複層ガラスは異厚を選んだ方がいい理由|複層ガラスは遮音性能を高めることができる

ペアガラスの画像 窓のこと
ペアガラス

断熱ガラスとして一般的になってきた複層ガラスはオーダーの仕方で遮音性能を高めることもできます。
この記事では、複層ガラスの異厚について紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。

僕も自宅のガラスに異厚の複層ガラスを使っていてとても快適です。
外の音から解放されます!

複層ガラスとは

複層ガラスとは、2枚のガラスの間に乾燥した空気を封入したガラスのことです。
空気には断熱性能があるので、ガラスに使うことで断熱性能を高めています。

1枚のガラスに比べると圧倒的に断熱性能が高くなり、冬場の結露がなくなったり冷暖房費が浮いたりするので、リフォームをする際は複層ガラスを選ぶのがおすすめです。

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複層ガラスの異厚とは

複層ガラスの異厚とは、2枚のガラスの厚みを変えることを指します
一般的な複層ガラスには3ミリか4ミリのガラスが使われており、3+A+3と表します。
Aはエアーのことで空気層を指すのですが、このとき同じ厚みのガラスを使うと共振が起こり遮音性能が下がってしまうのです。

片方のガラスの厚みを変えることで共振を防ぎ、遮音性能を高めることができます
これを異厚の複層ガラスと呼ぶのです。

まとめ

複層ガラスは断熱ガラスとして普及してきましたが、音が共振してしまうという弱点があります
そこで組み合わせるガラスの厚みを変えることで遮音性能を高めることができるということを紹介しました。

複層ガラスは受注ベースで製造されます。
主に寸法目線ですが、規格品というのはありません。
毎回大きさを指定し製造されているので、ガラスの厚みも変えることができるのです。

ぜひ、リフォームや新築で複層ガラスを検討中の場合は異厚にしてみてください!

複層ガラスの詳しい記事はこちらにありますので、良ければ読んでください!

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