こんにちは!
僕は「窓の大事さを発信するYouTubeチャンネル」を運営しておりまして、その時にチャンネル登録者を3万人以上増やすことができたのでその時のポイントを紹介します!
YouTube運営されている方にはよくわかると思いますが登録者を増やすってかなり大変で、面白い動画が作れてすごい再生されたとしても登録者が増えるわけではないんです…。
特にショート動画はその傾向が強くて、再生回数はそれなりにあるのに登録者は増えないというのはよくあると思います。
そんな中で僕が『窓』という難易度がかなり高いテーマで登録者3万人以上を作れたノウハウをお伝えしていきます!
こんな人におすすめ
・YouTubeの登録者を増やしたい人
・どうやって企画を作ればいいかわからない人
・企業公式アカウントの担当者
・これからYouTubeを始めようと思っている人
今回はファンの対象編です!
推しの対象を分かりやすくする
窓をテーマにYouTubeやってて感じたのは「この世の誰も窓に興味がない」ということでした。
たぶん検索窓に「窓 〇〇」みたいに検索している人ってほとんどいないのではないでしょうか。
そもそも窓で知りたいことってほとんどないと思うんです。
だからこそ「窓ってこんなに大事なアイテムなんですよ」って伝えていこうというのが窓チャンネルの取り組みだったんですが、やはりめちゃくちゃ難易度が高かったです。
そこで戦略を立てました。
窓に興味を持ってもらうのではなく、『僕』に興味を持ってもらおうと。
それまでは窓のサンプルやカタログのページを映したり、実際の窓を映しながら解説していましたが、そんな動画を見せられてなんのファンになればいいのかわからなかったと思います。
仮に面白かったとしてもわざわざ登録はしてくれませんでした。
そこで窓の話をしている『僕』を応援してくださいという、とにかくシンプルな構成に切り替えたのです。
画面には毎回僕が出演していますし、他のスタッフも特にいなかったので企画から編集、コメントチェックまで一人でやっていたからこそ視聴者のみなさんとの距離を縮めることができました。
もちろん顔を出したからと言ってそれでいいわけではなく、「窓って実は…」という内容の部分にもこだわっていたので興味を持ってもらえたと確信しています。
視聴者にとって無駄な時間にしないための内容と推してもらえる分かりやすい対象がそろっているのが条件だと思います!
ファン化の要件
僕のファンになってもらおうと戦略を立てたあと、どうすればファンになってもらえるのかはしっかり考えました。
そもそも人はなんのファンになるのかという要件を考えてみたのです。
人・もの・キャラクター

推しの対象を分かりやすくするとは一体どういうことなのか詳しく説明していきます。
人はなんのファンになるのかというと、『人』か『もの』か『キャラクター』です。
さらに『人』は『顔』『声』『文章(考え)』があるようで、このどれか、もしくは掛け合わせで対象を作っていきます。
たとえばVtuberは『キャラクター』×『声』×『文章(考え)』ですし、ブロガーは『文章(考え)』、アイドルは『顔』×『声』という感じでしょうか。
これはイケメンとかイケボとかそういうことではなく、これらが見えているというのが大事です。
(ちなみにイケメンとかイケボに越したことはないんでしょうけど、イケメンすぎると声や考えでマイナスのギャップとか生まれかねないからあえて隠すというやり方もあるのではないでしょうか…。)
人柄や経歴がすごい人でも、それを文章にしたり話すことをしなければファンのなりようがないということで、動画コンテンツの優れているところは顔も声も考えもまとめて発信できるところです。
先ほど紹介した窓の解説動画も「画面に映っている窓のサンプル」や「窓の大事さを発信している取り組み」のファンになるってよく分かりませんよね…。
だから「窓の話をしている『僕』を応援してください」というふうに推しの対象をシンプルにしたのですが、その時意識したのは顔や声、考えをどう画面の中に分かりやすく映していくかということです。
好きなものと弱点
人気のあるキャラクターには『好きなもの』と『弱点』があります。
たとえば、ドラえもんはどら焼きが好きでネズミが弱点ですし、ジャイアンは歌を歌うのが好きで母ちゃんが弱点です。
好きなものと弱点は応援や共感を感じるポイントで、親近感につながるのではないかと思っています。
だから僕も、好きなものは窓で弱点はまったく人気がないという自分のキャラクターを作りました。
「窓とか全然興味ないと思いますが見てくれてありがとうございます」ということを話して、応援してもらえるように世界観を作っていったのでコメントでも応援してくれるようになりました。
ちなみにこの、好きなものと弱点は自己紹介にも使えると思ってて、自分の弱点は「でかめの虫です」みたいな自己紹介は「分かります!」という共感を生むことができるのではないでしょうか。
まとめ
今回はファンの対象編ということで、YouTubeをやっていくうえで何の推しになってもらうかを仕掛けるというお話をさせていただきました!
・推しの対象を分かりやすくする
・人は、人・もの・キャラクターのファンになる
・人には、顔・声・文章(考え)とファン化ポイントがある
・好きなものと弱点をさらす
そうすることで、対象としての解像度が上がっていきファンになりやすくなります。
こうすると視聴者は「この人を応援しよう」「この人をまた見たい」と思ってチャンネル登録してくれます。
そういう視聴者の方々にもっと良い動画を作っていこうと、より面白い企画を立てたり更新頻度を上げて投稿していくことでチャンネルを大きくできると思っています!
次回は戦略編ですので読んでいただけると嬉しいです!
窓の話はこのサイトでも紹介しているのでよければ見てみてください!
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