玄関のカギにはどんな種類がある?リフォームで変えられるカギの種類を紹介

玄関ドアの画像 玄関のこと

玄関のカギは差し込みタイプしかないと思っていませんか?
実はカードタイプやスマホで開けられるもの、顔認証なんていうのも出てきているんです!

玄関が古くなってきたらリフォームを検討してほしいのですが、そのときオプションで色々なカギが選べるのでこれから紹介していきます。

カギを自分好みのものにして快適にしていきましょう!

玄関のリフォームについてはこちらの記事も見てください!

カギとは?

まずは玄関のカギがどうなっているのか、構造を紹介します。
構造には興味ないという場合はここは飛ばして次のエントリーキーシステムから読んでください!

玄関のカギ部分には『箱錠』と呼ばれる箱が入っています。↓

箱錠の画像

ロック時に出てくる部分を『デッドボルト』、鍵を差し込む部分を『シリンダー』、握る部分を『ハンドル』と呼び、箱状に組み込まれていきます。
デッドボルトからさらにちょっこと飛び出すものがあるのですが、それを『鎌錠』と呼び防犯性能が高まる効果があります。
バールでこじ破られそうになっても鎌錠がひっかかって時間をかけさせる効果です。
防犯性能が高まるというのも、玄関リフォームをおすすめしたいポイントでもあります!

鎌錠の画像

このデッドボルトを出したり引っ込めたりすることをカギをかける/開けると言っているのです。
カギを開ける方法で一般的なのが、鍵を差し込むやり方ですが、電気や電池で玄関をつなぐとスマホやカードで開閉できるようになるのです。

ちなみに、デッドボルトの部分を『ロック』、操作する鍵を『キー』と考えると分かりやすくなると思います。

これからいろいろなキーを紹介していきます!

エントリーキーシステム

エントリーキーシステムとは、スマホやカードでカギを操作できるシステムのことです。
一般的なカギの開け閉めは鍵穴に差し込むタイプですが、電気や電池でデッドボルトを操作できるようになったのでカードやリモコンでの開け閉めが主流になりつつあります。

どんなシステムがあるか見ていきましょう!

カードキー

カードキータイプのカギのメリットはこんな感じです。

①かさばらない
②複製が難しいので防犯性が高い
③オートロック機能

エントリーキーシステム全体に言えることでもあるのでまとめておきました。

カードキーはスマホのケースや財布に入れておけるのでかさばりません。
開けるときもカードをかざすだけですのでスマートです。

おすすめする人
①荷物の多い子育て世代
②鍵のかけ忘れが心配な人
③便利な生活を送りたい人

ちなみに停電時や電池切れの時は手動で開けることができるので、差し込むタイプのカギは念のため持ち歩いていた方がいいです。

スマホ

スマホでも開けることができます。
メリットやおすすめする人はカードキーとほぼ同じで、さらにカードがいらないというところがポイントです。

タグキー/リモコンキー

タグやリモコンを持っているとエントリーキーシステムが反応してカギを開けられます。
ドアを開けるには玄関に付いているボタンを押す必要がありますが、かばんやポケットに入れておくだけでボタンを押せるようになります。

顔認証

顔を登録しておくと認証してカギを解除してくれるシステムです。
YKKAPさんのドアリモというリフォーム用玄関でつけることができます。

参考画像:
株式会社LIXIL リシェント
YKK AP株式会社 ドアリモ

まとめ

今回はエントリーキーシステムについて紹介しました。
鍵を差し込んで回すタイプを手動キーと言ったりしますが、手動キー以外にも技術がどんどん進歩してスマホや顔で開けられるようになっているのはすごいですよね。
車のカギはリモコンが当たり前になっているのに玄関は手動キーのままというのは少しもったいない気がします。

玄関のリフォームを考えている、新しい玄関ではどんな開閉システムがあるのか知りたいという方の参考になればうれしいです!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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